banner-article-top

普通のサラリーマン世帯が不動産投資してみたら

普通のサラリーマン世帯が

不動産投資してみたら

mitosan001
 
このブログはとあるFP事務所を舞台に、
3人のキャラクターがメインとなって、
お金や経済の知識を易しく解説します。
 
3%e4%ba%ba%e9%9b%86%e5%90%88
左✩吉永所長… 真面目で腕利きのFP事務所所長
中✩夏美ちゃん…新米FP。明るく元気でちょっと天然
左☆三好さん…ごく普通のサラリーマン。妻子持ち(娘4歳)
 
シリーズを最初から読みたい方はコチラ

part1

「不動産投資って、怖いもの?」

businessman and buildings三好「うーん…参ったなぁ。   
   あの物件、なんか引っかかるんだよなぁ。   
   断るべきか、申し込むべきか、どうしよう??」
 
夏美「三好さん、お困りのようですね!」
三好「うわ!? ビックリした!   
   夏美さん、驚かせないで下さいよ!」
 
夏美「勝手にビックリしないでくださいよ~
   というか!いつも言ってますけど、
   着いたらすぐに入ってきてください。
   怪しい人かと思われますよ?」
 
三好「す、すみません…
   まだ心の準備が…」
 
吉永「それで、今日のご相談は何でしょうか?」
  
三好「実は、先日、
   人脈を拡げる為に参加していた異業種交流会で、
   投資会社の営業さんから、
   『不動産投資をしてみませんか?』と勧められまして。
   色々詳細を聞いてみたのですが、
   引っかかることが多々あって
   ご相談にお伺いしたというわけなんです」
 
夏美「引っかかるというのは、例えばどんなことですか?」
 
三好「実は、毎月の収支予測を出してもらったところ、
   差引マイナスだったのですが、
   営業さんに

   『不動産投資は保険にもなるから、

    マイナスでも大丈夫!』

   と言われたんです。
   マイナスでも本当に大丈夫なのか心配でして」
 
夏美「不動産投資と保険、
   一見関連性が無いように見えますもんね」
 
吉永「では、今週のテーマは不動産投資ということで、
   三好さんの疑問を解決した上で、
   不動産投資の基礎知識から、
   不動産投資における注意点など
   しっかりご説明いたしましょう!」
 
三好「先生、今回もよろしくお願いいたします。」
 
吉永「では、早速、三好さんの疑問にお答えしましょう。   
   今回紹介された物件がどういった物件なのか、
   経営プラン表を見せていただけますか?」
三好「はい。こういう物件です。」
 
○○株式会社営業紹介物件の経営プラン表

物件名称

メドック百河 503

物件種類

ワンルーム

購入費

2,500万円

頭金

250万円

ローン額

2,250万円

ローン年数

35年

ローン金利

2.975%

賃料

8万5千円

ローン返済

▲8万9千円

管理費

▲6,500円

月収入合計

▲1万500円

吉永「ありがとうございます。
   ちなみに、こちらは

   サブリース(空室の心配なしの家賃保障)でしょうか?」

 
三好「いいえ、サブリースではなく、
   通常の賃貸と聞いています」
 
吉永「そうですか。では、単刀直入に言います。

   この物件、オススメできません!!

 
三好「なんと!?

ohara1-2
   どうしてこのプランはダメなんですか?」

吉永収支がのっけからマイナスですよね。

   しかも、サブリースでないのに

   空室リスクについて触れられていない。」

 
三好「空室リスクって何ですか?」
 
吉永「文字通り、

   物件の入居者がいない事に対するリスクです。

d0550429e69285974fdeb75757024915dbf89c21

   不動産投資のポイントは、ローンの返済を

   入居者の家賃収入から賄うことにあります。」

 
夏美「つまり、毎月のローン返済を
   三好さんでなく入居者の方が、
   家賃として代わりに払うというイメージですね!」
 
吉永「その通り!ですから、頭金は多少かかってしまいますが、
   その後のローン返済は、
   基本的に入居者が居れば、
   自分がしなくていいはずなんです。
   ここで先ほどの経営プランについて見てみましょう。」
 
○○株式会社営業紹介物件の経営プラン表 

物件名称

メドック百河 503

賃料

8万5千円

ローン返済

▲8万9千円

管理費

▲6,500円

月収入合計

▲1万500円

夏美「収入合計がマイナスですね。」
 
吉永「そうですね。しかも、これは入居者が居る前提で考えられています。
   つまり、入居者がつかなければ、

   ローン返済+管理費を丸々

   自分で払わなければならないのです!」

thinkstockphotos-175361923-300x326
 
三好「何だって~!
   でも、『入居者がつくまでは
   家賃は弊社で出しますのでご心配なく。』と言われましたよ。
   だから、空室リスクは無いと言えるんじゃないですか?」
 
吉永「いえいえ、それだけでは安心できないのです。

   では、その入居者が契約更新をせずに出て行った後に、

   入居者がつかなかったら

   その会社は家賃を肩代わりすると言っていましたか?」

 
三好「い、言っていないです。」
 
 
吉永「という事は、2人目以降の入居者がつくまでのサポートがないので、

   1人目が退去後は、結局手出しになり、

   投資会社からは特にお金が支払われません。

   そこが落とし穴です。」
%e8%90%bd%e3%81%a8%e3%81%97%e7%a9%b4 
 
三好「え!?   
   じゃあ、どうすればいいのですか?」
 
 
吉永「詳しくは明日から説明していきますが、
   大切なのは正しい情報を知り、
   自分の中での正しい選択肢を増やすことです。
三好「は、早く知りたいです! お願いします。」
 
夏美「ということで、次回は
   【不動産投資についての基本とその選び方のコツ】
   をお届けいたします♪」

セミナー開催のお知らせ

banner-article-bottom

ABOUTこの記事をかいた人

tomonori

コックからFPに転身したという異色の経歴を持つ。2児の父。 不動産投資・税金対策・保険見直し・不労所得を得る方法など、 幅広い分野をカバーする知識で、5年で資産を30倍にしたお金のプロフェッショナル。 難しい金融のトピックもユーモアを交えてわかりやすく解説してくれると人気で、 セミナー受講者数は年間3000人を超える。 また、コンサルタントとして、会社社長から主婦まで、多様なお客様のライフプランニングを務めている。