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会社社長と個人事業主■どちらがお得?

昨日は簡単に個人事業主という働き方をご説明しました。
そのうえで出た「同じ事業を以て経営するなら、会社を作って社長になるのと個人事業主になるの、どちらが良いのか」という疑問を今日は解決していきましょう。
 

【個人事業主のメリット】

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まず、それぞれの良い点を見てみましょう。
 
○個人事業主のメリット
・なるための手続きが簡単で費用が安い
・事業内容をいつでも自由に変えられる(会社設立の場合は変更には手続きが必要です)
・必要と認められる交際費が全額経費にできる(会社設立の場合は上限があります)
・経理が簡単(会社の方はもっと複雑)
 

 

【法人設立のメリット】

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○会社を設立して社長になるメリット
・負わなければいけない責任が限定されている(個人事業主は無限に責任を負います)
・信用があるので資金を集めやすい、借りやすい(個人事業主は信用性に欠けるので資金集めに苦労します)
・赤字の繰越期間が7年と長い(個人事業主は最大でも3年で、基本的には繰り越せません)
・売り上げが大きい場合、税金が安くなる(個人事業主の場合、所得税は超過累進課税で計算されるため、利益を得れば得るほど税金をひかれる一方、会社にかかる法人税の税率は常に一定なので、所得が一定水準を超える場合に税金を払う額が少なくなります)
                                                                                                  

 

【果たしてどっち!?】

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こうして見ると、どちらにした方が良いかの分かれ目は、
今後その事業を拡大していくかどうかにあります。
というのも、会社を設立していれば、経営に何かあっても、自分は出資した範囲でしか責任を取らなくていいからです。
 
もし会社が倒産となった場合には、経営者である社長には返済義務は発生しませんが、
個人事業主は1人ですべての責任を負うので、自己破産ということにもなりかねません。
なので、自分が行おうとしている商売を大きくしたい、もしくは事業に高いリスクが伴うという場合であれば会社を作った方が有利です。
逆に、ローリスクで、細々と一人で商売をするのであれば個人事業主の方がオススメです
 
もちろん、最初は個人事業主でやっていたけれども、
後から株式会社や合同会社を設立して事業を法人化することも可能です。
(これを法人成りといいます)
個人の資産と事業を分別するためや、対外的なイメージや信用感、「株式会社」「取締役」といった肩書きなどを得るために法人化する人も大勢います。
 
独立して商売をしていこうとするとき、個人事業主になるのか、
はたまた会社を設立して社長に収まるのか、
自分のスタイルに合わせていずれは起業を考えてみてはいかがでしょうか♪

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ABOUTこの記事をかいた人

tomonori

コックからFPに転身したという異色の経歴を持つ。2児の父。 不動産投資・税金対策・保険見直し・不労所得を得る方法など、 幅広い分野をカバーする知識で、5年で資産を30倍にしたお金のプロフェッショナル。 難しい金融のトピックもユーモアを交えてわかりやすく解説してくれると人気で、 セミナー受講者数は年間3000人を超える。 また、コンサルタントとして、会社社長から主婦まで、多様なお客様のライフプランニングを務めている。