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12-5 ピケティが伝えたいこととは?!

12-5

episode 12-5

「ピケティが

伝えたいこととは?!」

 

episode 12 
第1話
「ピケティとは何者?」
 第2話
「r>gの法則とは?!」
 第3話
「富の格差拡大を防ぐ!!グローバルな資本に対する課税とは!?」
 第4話
「日本には富の格差は存在するのか?!」
 
12-5
 
吉永「さて、
   今週はピケティの著書

   【21世紀の資本】

1
   についてお話してきましたが、
   いかがでしたでしょうか?」
 
涼子「内容は大体理解できました!」
 
夏美「今後、
   資本主義が変わらない限り
   格差は広がっていきますよね。」
 
吉永「そうですね。
   こういった学術的な書籍が
   ここまで話題になる事は
   あまりないのですが、
   やはりみんな

   格差が存在することを

   薄々感じていたのだと思います。」

 
夏美「ここまで格差が
   あるのには理由があると
   思っていましたが・・」
 
吉永「そうですね。
   やはり

   富の格差をデータに基づいて

   根拠を示した

   ピケティ氏の功績は大きいでしょう。

   ピケティ氏本人も
   この書籍(21世紀の資本)は
   専門家に向けて書いた本では
   ないとしています。

   一般の方々が

   ”経済の問題が何であるか”を

   一般的な知識としてもらい、

   それを考えてもらうことが

   大切である

   と述べています。」
 
涼子「やはり富の格差がない
   社会の方が良いのでしょうか?」
 
吉永「そこも論争が起こっていますね。
   ピケティ氏本人は
   資本主義下において、

   一定の格差が

   生まれてしまうことは

   否定していません。

   また

   経済が成長できれば

   格差は縮小する方向に

   働くのですから

   成長を否定している訳

   ではありません。

   しかし、

   市場経済は放置すれば

   格差は拡大し、

   これは民主主義や

   社会正義の価値観を脅かす

   として警鐘を鳴らしています。」
 
涼子「そうなんですね。
   みんな平等がいいという
   価値観もありますよね。」
 
夏美「でも努力する人や
   能力のある人が
   相応の報酬をうけとることは
   悪いことだとは思いません!」
 
吉永「そうです。

   みんな平等という意味では

   最低限のラインまでは

   皆平等に保障されていますし、

   努力する人が報われなくなれば

   当然意欲がなくなり

   経済にとっても打撃になる

   でしょう。

 
   マルクスや社会主義者は

   金利や搾取をなくすために

   私的所有権そのものを

   なくそうとしたわけです。

   これで

   資本主義の根本的矛盾

   r>g

   は解決しますが

   価格も機能しなくなります。

 

   市場経済と所有権は、

   単に資本家が労働者を

   支配する道具ではなく

   多くの人々を命令なしに

   協調させるシステムであるので

   それなしだと経済は動きません。

 
   日本人の経済、

   お金に対する知識は一般的な人は

   中学1年生ぐらいの知識しか

   持っていないとも

   言われていますので

   これを機に

   お金に対する知識を

   つけていってほしいですね。」

 
涼子「何も知らないと
   格差は拡大していくのであれば
   今すぐ自分にできることを
   はじめたくなりますね。」
 
夏美「もっと知識をつけていきたいです!」
 
吉永「努力は報われる
   世の中であってほしいですね!」
 
12-5

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ABOUTこの記事をかいた人

tomonori

コックからFPに転身したという異色の経歴を持つ。2児の父。 不動産投資・税金対策・保険見直し・不労所得を得る方法など、 幅広い分野をカバーする知識で、5年で資産を30倍にしたお金のプロフェッショナル。 難しい金融のトピックもユーモアを交えてわかりやすく解説してくれると人気で、 セミナー受講者数は年間3000人を超える。 また、コンサルタントとして、会社社長から主婦まで、多様なお客様のライフプランニングを務めている。