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6-3 関係ないなんて言わせない サラリーマンと確定申告のお話

6.3

6.3↓初めての方は是非こちらから↓

ファイナンシャルプランナーって何?

 

第一話 家を買うと税金が安くなる?
第二話 誰も教えてくれなかった  給与明細の見方

 

episode6-3

「関係ないなんて言わせない

サラリーマンと確定申告のお話」

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三好「いや~家計の見直しをお願いして、
   まさか話が給与明細にまで至るとは!
   しかし、こんなに色々細かく計算するのを
   勝手にやってもらえるのって、
   別の見方からすると、
   サラリーマンって楽できていいですよね!
   自営業の方は確定申告とか
   大変そうじゃないですか」
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夏美サラリーマンでも、確定申告
   している人は大勢いらっしゃいますよ?」
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三好「えっ、住宅ローン減税以外でも?」
 
吉永「サラリーマンの方でも、

  以下にあてはまる人は

  確定申告が必要なんですよ

   ●年収が2000万円を超えている

   ●1つの事業所から給料を

    もらっている人で、

    給料や退職金以外の所得合計が

    20万円を超える人

   例 )・副業で年間20万円以上

      稼いでいる

      ・ 株取引や不動産賃貸で

       年間20万円以上の利益が

       出ている

      (ネットオークションやフリーマーケットで

       得た利益は除く)

   ●災害の被害を受けて、前年の給料に

    源泉徴収税額の猶予や免除を受けた

   ●2つ以上の事業者から

    給料や報酬をもらっている」

 
三好「なんか「稼いでる人」って感じですよね。
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   僕には縁がなさそうな…」
 
夏美「確定申告しなくても問題ないですけど、

  しないと損をするって

  パターンの人もいますよ。

   三好さんみたいに」
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三好「僕みたいに?ってどういうことですか?」
 
吉永「以下にあてはまる人は、

  確定申告することで

  お金が戻ってくるので、

  しないでおくのは損なんです

   三好さんは住宅ローンのところに
   当てはまります。

   ●高額な医療費を支払った人

   ●前年の途中で会社を辞めたため、

     年末調整を受けていない人

   ●住宅ローンを組んで家を買った

   (増改築・リフォームした)人

   ●住宅やゴルフ会員権を売却して

     利益がでた人

   ●年末調整後に結婚して

     扶養家族が増えた人

   (配偶者の年収が103万円以下

    ならば、扶養控除が使えます)

   ●泥棒に入られた人」

 

三好「泥棒に入られた時もですか!?」

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吉永「雑損控除というものが使えます。
   家や家財の損失の一部を
   収入から控除できるようになります
   控除できる額は被害額-5万円です。」
 
三好「へ~覚えておこう。
   意外とサラリーマンでも
   確定申告って身近な存在なんですね」
 
夏美「そうですよ、それに

  年金で生活するようになったら、

  収入の額によっては、

  確定申告しなければ

  ならないんですからね

   今のうちに知っておく方がいいですよ」
 
吉永「確定申告は使いようによっては
   もっと得をできる場合もあるんです。」
 
三好「ぜひ聞かせてください!」
 
吉永「本当に多岐にわたるので、
   今回は有名どころで、
   手の出しやすい2つを
   ご紹介しましよう!

  「医療費控除」と

  「ふるさと納税」です

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   まず1つ目。医療費控除とは、
   1月1日から12月31日までの
   本人あるいは生計を共にする家族のために
   医療費を支払った場合に一定金額の
   所得控除を受けられる制度です。

  年間医療費が10万円を超えた時は

  それを確定申告すれば、

  一部のお金が戻ってくるんです

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三好「治療費で10万円も行くかなぁ?」
 
吉永対象となるのは病院に支払った
   治療費だけではありません。

   通院時の交通費や入院時の食事代、

   保険の適用外となる不妊治療や

   虫歯の治療なども控除の対象です

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夏美「具体例をまとめてみました!」ドン
 

医療費として認められるもの

・病気、怪我の病院での診察代、

 入院費、薬代

・不妊治療の検査、治療、薬代

・妊娠、出産に掛かる検査や入院費

・病気治療の為の保険が効かない鍼、灸、

 マッサージの費用

・病院に行く往復の交通費

(使用した日と交通手段と駅名などの

 明細をメモして申告書に添えます)

・家で使う常備薬、目薬、マスク、絆創膏、

 湿布、水枕などの購入費

 
三好「マッサージ代や薬代もいいんですか!
   確かにちりも積もれば10万円…
   それに不妊治療が対象っていいですね!
   あれお金かかるっていいますもんね。
   僕の妻ももう35歳ですし、
   もしかしたら今後お世話になるかも…」
 
吉永「ただしこれらは対象外なので
   ご注意くださいね!」
 

医療費として認められないもの

・健康診断費用

・美容の為の外科手術や歯列矯正

・妊娠検査薬と排卵検査薬

・健康増進の為の健康食品やビタミン剤

・入院時の個室使用の差額ベッド代

・眼鏡やコンタクトレンズ

・遠隔地通院の宿泊費

・診断書作成

・インフルエンザなどの予防接種

 
三好予防接種はダメなんですか!?
   変な感じですね」
 
吉永「医療費控除の対象になるもの(○)と
   ならないもの(×)の違いは、

  予防であるのか

  治療であるのかという点です。

   インフルエンザの予防接種は
   医療行為ですが治療ではなく予防なので×。
   薬局で買った風邪薬は○となります。」
 

三好「予防のための医療費は×、

   治療のための医療費は○。

   なるほど、メモメモっと。
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で、気になるのは

いくら戻ってくるかなんですが」

 

吉永「まずはベースとなる医療費を算出します。
   これは単純に1年にかかった医療費から、
   出産一時金や生命保険会社から支払われた
   手術・入院給付金などのもらった
   お金をひくだけです
   そして、戻ってくる金額は
   所得により算出方法が異なります。」
 
三好「僕の年収420万円だとどのくらいですか?」
 
吉永「年間所得は420万円、
   医療費は12万として計算してみます。
   式にすると
   (12万-10万円)×税率20%=4000円
   ということで、12万円の医療費ならば

  還付されるのは4000円です

 

三好「少なっ!!!」

 

吉永「確かに、還付される金額は
   微々たるものですが、

  医療費控除額は2万となるので、

  これが所得税の控除となり、

  ひいては住民税が安くなります」

 
三好「へ~!
   ならちょっとやってもいいかも…」
 
吉永「ならば、これからは医療費に関する出費は
   すべてレシートや領収書は捨てずに、
   病院に行くときの交通手段は
   しっかりメモしておいてくださいね。
   申告の時必要となります。」
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 夏美「明日は、ふるさと納税をご紹介!

   そして三好さんが税金の項目で

   どれだけ月の支出を減らせられるかを

   まとめます!」

 
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    tomonori

    コックからFPに転身したという異色の経歴を持つ。2児の父。 不動産投資・税金対策・保険見直し・不労所得を得る方法など、 幅広い分野をカバーする知識で、5年で資産を30倍にしたお金のプロフェッショナル。 難しい金融のトピックもユーモアを交えてわかりやすく解説してくれると人気で、 セミナー受講者数は年間3000人を超える。 また、コンサルタントとして、会社社長から主婦まで、多様なお客様のライフプランニングを務めている。