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人口ボーナスって何!?人口と経済の関係

1昨日は、「お金」と「投資」の考え方についてふれました。
本日からは、「投資」を考える上でのポイントの一例をご紹介していきます。
 
投資といっても、対象は様々で
保険、不動産、株式、FX
・海外への様々な投資
・自己投資
・・・etc
考え方次第でその範囲や対象は非常に多岐にわたります。
 
本日は、その中でも今まで以上にグローバル化が加速していくこれからの時代を踏まえて
投資対象の国を見ていくポイントを経済学的な観点からご紹介します。
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今回は、大きく分けて3つ。
①人口ボーナス期と国民平均所得
②地政学(立地・貿易・政治・資源etc)
③国家間のルールの差
これらの要素を掛け合わせて考えていきます。
 
 
【本日】①-A 人口ボーナス期
【水曜日】①-B 国民平均所得
【木曜日】② 地政学
【金曜日】③国家間のルールの差
上記スケジュールで進めていきます。
 
では、本題「人口ボーナス」とは!?
 

【経済の数は胃袋の数だ!!】

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経済規模は胃袋の数に比例するといわれるくらい、
人口規模と経済の成長は密接な関係があります。
 
ただ、単純に人口が多ければ良いというものではありません。
そこででてくるのが、人口ボーナス。
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人口ボーナスとは…

「人口ボーナスとは、生産年齢人口に対し→年少人口、老年人口が少ない状態を指す。
生産年齢人口÷(年少人口+老年人口)の比率が2以上の数値となる状態を指す。
多産多死社会から少産少子社会へ変わる過程で現れる状態で
労働力が豊富なため高度経済成長が可能な状態になる。日本の高度成長期も人口ボーナス期と重なっているといわれる」
 
極端な例で言い換えると国の売上や、会社の粗利の様な
一般的に生産年齢と呼ばれる世代(15歳~64歳)の数が、非生産年齢(15歳未満、65歳以上)の数の2倍になったら、人口ボーナスに入ったといわれます。
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この2倍になっている期間が、人口ボーナス期とよばれるものです。
 
逆にそれ以外の期間を人口オーナス期と呼びます。
ここが指標として重要となってきます。
国の格付けをする機関も、こういった部分を参考要素としています。
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そして、この人口ボーナス期の面白いところが、ある程度、「始点」と「終点」が予測できるということ。
なぜなら、毎年出生数をとっているので
統計的にだいたい人口ボーナスが「いつ始まって」「いつ終わるのか」が予測できます
 
では、なんとなく人口ボーナスのイメージが湧いてきたところで
近隣諸国の人口ボーナス期を見ていきましょう。
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【日本は既に○○期】

実は日本は約10年前に人口ボーナス期を終え
人口オーナス期に入っております。
中国も、一人っ子政策の影響があり、急激な少子高齢化を迎えていく形になります。
※海外からの移民などを誘致すれば、話はかわってきますが。
 
逆に、最近耳にする成長著しい国は、この人口ボーナス期に入っております。
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なんとなくイメージできましたか??
実は結構シンプルなのです。
 
ただし、人口ボーナス期に入ったからといって必ずしも経済成長をするとは限りません。
あくまでも一つの要素です。
明日はそこに

国民の平均所得

を加えて、投資の観点を学んでいきましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

tomonori

コックからFPに転身したという異色の経歴を持つ。2児の父。 不動産投資・税金対策・保険見直し・不労所得を得る方法など、 幅広い分野をカバーする知識で、5年で資産を30倍にしたお金のプロフェッショナル。 難しい金融のトピックもユーモアを交えてわかりやすく解説してくれると人気で、 セミナー受講者数は年間3000人を超える。 また、コンサルタントとして、会社社長から主婦まで、多様なお客様のライフプランニングを務めている。