banner-article-top

政府閉鎖って何!?あなたも世界も揺るがすアメリカ事情!!part3

昨日はアメリカの二大政党制についてご紹介させて頂きました。
それでは本日はいよいよ
政府閉鎖の原因となった政策
『オバマケア』『米国の債務問題』
について紐解いていきましょう。
 

【米国の国民皆保険!?】

1
日本には国民皆保険制度があるのを皆さんはご存知ですか??
病院へ行って薬を貰う時などに3割の負担で済むのは皆が保険に加入しているからなのです。
 
これに対して米国は基本的には全て自分で医療費を負担する自由診療
民間の保険会社に加入しなければ保険で守ってもらうことができません。
 
しかし、低所得者は保険料の支払いが困難だったり、医療費のかさむ慢性疾患の患者等は保険を更新させて貰えないなどの問題がありました。
 
そこでオバマ大統領が公約に掲げ推進してきたのがオバマケア『医療保険制度改革』です。
 

【オバマケアって何??】

2 
オバマケアは、
・国民に保険加入を義務付ける
・保険料の支払いが困難な中/低所得者には補助金を支給する
・保険加入率を94パーセント程度まで高める
という『政府が国民の民間保険への加入を促す』といった政策です。
当然このような政策を行う際には財源が必要です。政府にのしかかる費用は、米国議会予算局の試算では9400億ドルにも上るそうです。
 
こうした大規模な政策が面白くないのが、現在野党である共和党です。
小さな政府を求める共和党は捻れた議会を活用し、オバマケアが含まれた予算案を下院でストップしました。
3
予算の年度末である9月末日まで与野党の歩み寄りは見られず
280万人の連邦職員のうち
80万人が自宅待機となる政府閉鎖が起こった訳です。
 

【世界を震撼させる米国】

4
しかし、予算が成立しなくても政府機関の運営のためのお金ってありそうですよね??
しかし実は…

アメリカ政府はお金がない

 
アメリカという国は法律で政府が借金できる額が議会で決められています。
 
債務上限は年々引き上げられているのですが
議会にて上限が引き上げられなければアメリカの国庫は11月頃には尽きるところまで来ていたそうです。
そうなれば借金を返すお金もなくなるため、米国債の値段は暴落し世界的な金融危機が起こるところでした。
 

【債務危機は乗り切れた?】

5
幸い10月17日には国家機関の一時的な閉鎖解除と債務上限の引き上げを見込んだ法案にオバマ大統領が署名を行い危機は一時的に去りました。
 
しかし国家機関の閉鎖解除の期限は2014年1月15日
債務上限の引き上げ期限は1月7日であると明記されているため
上下院の代表者らによる財政改革についての交渉次第ではまた危機はやって来ることになります。
 
 

【デフォルトの影響は!?】

万が一、米国のデフォルト(債務不履行)が起こった際には勿論世界中に影響がありますが
その中でも特に大きく影響を受ける国があります。
 

それはどこかというと…

そう。
 
あなたが住んでいる日本です。
 
何故米国の財政に日本が関係しているのか??
米国の債務不履行の可能性はあり得るのか??
そしてあなたの生活にはどのような影響があるのか??
 
明日のシリーズ最終話で紐解いていきましょう。

セミナー開催のお知らせ

banner-article-bottom