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55年前から変わらない!?銀行の仕組み

銀行って何?銀行がどんな仕組みかを聞かれたら、わかりやすく説明できるでしょうか?
いったいどんな風にお金が動き、どのように利益を生んでいるのか。
 
小難しい説明は調べればすぐに出てきますが
もうちょっと簡単に銀行のシステムがどういうものなのか
55年も前に発行された説明が海外サイトで人気となっていました。

1957年に発行された

Q&A形式の
「銀行がどのように機能しているか」
をご紹介します。
銀行って何?

 (らばQ抜粋)

Q: 銀行って何をしているところ?

A: お金を増やすところだよ。
 
Q: それは客のお金を?

A: いや、銀行のお金だよ。
 
Q: じゃあ、どうしてそのことが銀行の宣伝には前もって書かれてないの?

A: それは客に良い印象を与えないからだ。だけど、銀行準備金に関しては、それとなく2490億ドル(約20兆円)くらいあるとほのめかしているよ。それが銀行の増やしたお金だ。
 
Q: 客から増やしたの?

A: そんなところだ。
 
Q: 資産も5000億ドル(約40兆円)あると説明されてるけど?それも銀行が増やしたの?

A: そうではない。それはお金を増やすためのお金だ。
 
Q: じゃあ、そっちは持ってないお金?

A: そうだ。
 
Q: 持ってないのに、どうして資産になるの?

A: 戻ってくるように管理はしているからだ。
 
Q: じゃあ、そのお金はどこか安全なところにあるの?

A: そうだね、だいたい5000億ドルくらいで、負債(債務)と呼ぶよ。
 
Q: 銀行が管理してるなら、どうやって負債になりうるの?

A: 銀行のものじゃないからさ。
 
Q: じゃあ、どこから来たの?

A: 客から借りたものなんだ。
 
Q: 客が銀行にお金を貸してるの?

A: そういうことになるね。客が口座というところにお金を入れるんだ。つまりは銀行に貸したものだ。
 
Q: で、そのお金を銀行はどうするの?

A: また別の客に貸すんだ。
 
Q: だけど他の客に貸すのを資産って言ったよね?

A: そうだよ。
 
Q: じゃあ、資産と負債は同じことなの?

A: そんなことはないよ。
 
Q: じゃあ、私が100ドルを口座に入れたら、銀行は私に返す義務があるからそれは負債よね。だけどそのお金を他の客に貸したら、その客が返す義務が出来て資産になるのよね?でもそれは同じ100ドルよね?

A: そうなんだけど……。
 
Q: そうしたら収支ゼロで、これって銀行はお金を全く持ってないってことにならない?

A: 理論上はそうだね。
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Q: 理論は忘れてよ!じゃあ、銀行がお金を持ってなかったら、その2490億ドルくらいの準備金はどこから来るの?
 
A: 言っただろ。それが銀行が儲けた金なんだ。
Q: どうやって?

A: その100ドルを貸した客から利子を取るんだよ。
 
Q: 利子っていくら?

A: 銀行レートによるね。例えば5.5%とかで、それが銀行の利益になるのさ。
 
Q: なんでそれは私の利益にならないの?私のお金じゃないの?

A: それが銀行業務の理論だからさ。
 
Q: 銀行に100ドル貸すとき、私も利子を請求すればいいんじゃない?

A: してるよ。
 
Q: いくらくらいなの?

A: それも銀行レートによるんだよ。例えば0.5%
 
Q: 私って、欲深いかしら?

A: ただし、もうお金を引き出すつもりがないという条件だよ。
 
Q: もちろんまたお金を引き出したいわよ。お金を引き出したくないなら、庭に埋めても一緒じゃない。

A: 銀行は引き出して欲しくないんだよ。
 
Q: なんで?もしそこに置いたままなら銀行の負債でしょ。負債を減らしたら銀行はうれしいんじゃなくて?
A: 違うよ。そのお金を動かしたら他の人に貸せないだろう。
 
Q: でも私が引き出したくなったら、銀行は支払わなきゃいけないんでしょ?

A: もちろんそうだよ。
 
Q: じゃあ、もしすでに誰か別の客に貸していたら?

A: さらに別の客のお金を君に渡しておくんだよ。
 
Q: じゃあ、私にお金を渡しているのに、別の客も返して欲しいときは?

A: 君はわざと鈍いフリをしているのかい。
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Q: 私、鋭いと思うんだけど。もし全員が一度にお金を返してもらいたがったら?
A: 全員が一度に返してもらいたがらないと言うのが、銀行業務の理論なんだ。
 
Q: じゃあ、銀行業務が出来ているのは、銀行が責任を果たさないことによって?

A: その通り!
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55年も前に出回った説明ですが、かなり納得の行く説明ではあります。
考えると銀行はすごいビジネスですよね。
※決して筆者は銀行が嫌いなわけではありません。
 
明日は、理想的!?と言われる

イスラム金融

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について紐解いていきましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

tomonori

コックからFPに転身したという異色の経歴を持つ。2児の父。 不動産投資・税金対策・保険見直し・不労所得を得る方法など、 幅広い分野をカバーする知識で、5年で資産を30倍にしたお金のプロフェッショナル。 難しい金融のトピックもユーモアを交えてわかりやすく解説してくれると人気で、 セミナー受講者数は年間3000人を超える。 また、コンサルタントとして、会社社長から主婦まで、多様なお客様のライフプランニングを務めている。