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金融教育を受けたことありますか?

401346_530362373641637_1245604961_n突然ですが、皆さんは学生時代
学校で「お金」に関する勉強をしたことがありますか?
「無い」と答える方が多いのではないでしょうか?
カード会社のビザが発表した面白いデータがあります。
(以下プレスリリース:http://urx.nu/47NQより抜粋)
今週は日本と世界を比較した金融の違いをテーマにしていきます。
 

【金融教育の満足度】

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ビザの委託により、20123月に日本とアメリカの大学生657人(日本312人、アメリカ345人)に実施した調査結果によると

小・中・高等学校のいずれかで金融教育を受けた経験があると回答した人は日本が39.7%(124名)に対し
アメリカが72.2%(249)となり
なんと2倍の差がありました。
 
また、金融教育経験者に対し、金融教育は役立っているかを聞いたところ、役立っている(「役立っている」、「少しは役立っている」)との回答は
日本は34.6
アメリカは69.4%であり
満足度もアメリカの半分でした。
 
日本にはお金に関する教育、つまり金融教育があまりされていないというイメージがありますし、それを私たちも実感していることだと思います。
しかし、意外なことに、日本の金融教育は60年近い歴史を持っているのです。
 

【日本の金融教育の歴史】

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実は、日本では戦後間もないころから貯蓄増強中央委員会(現在の金融広報中央委員会)という機関が、金銭教育を小・中学校に対して行ってきているのです。
 
この金銭教育は時代により
貯蓄・消費・価値観づくり・消費者教育など
テーマを変えて教育を推進してきたのですが
当初の名称通り、メインは一環として「貯蓄」の増強でした。
昔はそれでもよかったのです。
右肩上がりの経済成長に終身雇用、安定した年金…。
 
預金金利が確実で、年金が確定供給である社会では
積極的に資産運用を考えなくても
貯蓄さえしておけば安心して安定したライフスタイルを予想することが出来たからです。
 
しかし…

今はどうでしょう?

 
1980年代以降の金融規制の緩和グローバル化により
情報技術を駆使した複雑な金融商品が登場したり
銀行や生命保険会社が破たんしたりと

金融を取巻く環境は一変

従来の貯蓄奨励の金銭教育では対応できなくなってきたのです。
 

【金融教育は役立たず?】

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そこで、ここ10数年、高校の必須科目である公民科家庭科の教育に組み込んで金融教育は施されるようになってきたのですが
勉強した記憶がないという人の方が多いのではないでしょうか?
 
また勉強は覚えているけれど…
「自分の生活にリンクした身になる知識となった」
と答える人などほとんどいないのではないでしょうか?
 
先ほどのビザの調査でも…
日本の調査対象者である大学生においては、自身の生活基盤を整えるために必要な知識の習得の機会として捉えられていないという結果が得られた」となっています。
 
どうして日本の金融教育は身についていないのでしょうか?
明日はその謎に迫ります。
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ABOUTこの記事をかいた人

tomonori

コックからFPに転身したという異色の経歴を持つ。2児の父。 不動産投資・税金対策・保険見直し・不労所得を得る方法など、 幅広い分野をカバーする知識で、5年で資産を30倍にしたお金のプロフェッショナル。 難しい金融のトピックもユーモアを交えてわかりやすく解説してくれると人気で、 セミナー受講者数は年間3000人を超える。 また、コンサルタントとして、会社社長から主婦まで、多様なお客様のライフプランニングを務めている。